[Answer ID: 12081]
無線親機を無線LAN中継機として使用する方法
Created 03/29/2011 02:31 | Updated 01/08/2016 06:33
無線親機と無線子機(パソコン)の間に障害物があると、電波が届きにくくなったり、通信速度が低下することがあります。
本製品の無線LAN中継機能を使用すると、中継機として設定した本製品を介して電波が届くため、障害物を回避し、安定した通信を行うことができます。 ここでは、本製品を無線LAN中継機として使用する方法を説明します。
※WHR-G301Nのイラストを使って説明しています。
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手順1:無線親機と本製品の接続設定をします
最初に親機と本製品の接続設定をおこないます。
以下の手順で設定してください。
- 本製品に貼り付けられているシールを確認します。
シールに記載されている"SSID"の値(12桁)を控えます。
※ここで控えた値は、手順2:本製品に適切なIPアドレスを設定しますで使用します。
※上記はWHR-G301Nのイラストです。 - 本製品のROUTERスイッチを切り替えます。
本製品からACアダプターを取り外した後、本製品背面のROUTERスイッチを"OFF"にします。ROUTERスイッチを切り替えたら、本製品にACアダプターを接続してください。
ACアダプターを接続して本製品の電源がONになったら、前面のDIAGランプ(赤)が消灯するまで(約2分間)待ってから次の手順に進んでください。
※上記はWHR-G301Nのイラストです。 - 本製品のAOSSボタンを押します。
本製品前面のSECURITYランプ(橙)が2回点滅するまで(約1秒間)、AOSSボタンを押します。
※上記はWHR-G301Nのイラストです。 - 無線親機のAOSSボタンを押します。
無線親機のSECURITYランプが2回点滅するまで、AOSSボタンを押します。
※上記はWHR-G301Nのイラストです。 - 正しく設定されたことを確認します。
無線親機および本製品のSECURITYランプが点滅→点灯に変われば設定は完了です。
※上記はWHR-G301Nのイラストです。
手順2:本製品に適切なIPアドレスを設定します
無線親機と本製品の接続設定が完了したら、本製品に適切なIPアドレスを設定します。
本製品に適切なIPアドレスが設定されていないと、本製品の設定画面にログインできなくなったり、正しく通信ができない場合があります。 |
- エアステーション設定ツールを起動します。
下記のいずれかの方法で起動します。
・インストール時にデスクトップ上に作られた「エアステーション設定ツール」のショートカットをダブルクリックする
・[スタート]-[(すべての)プログラム/すべてのアプリ]-[BUFFALO]-[エアステーションユーティリティ]-[エアステーション設定ツール]を選択する
エアステーション設定ツールがインストールされてない場合は、下記ページよりダウンロードしてインストールしてください。
Windows 10 / 8.1 / 8 / 7 / Vista の場合
Windows XP / 2000 / Me / 98SEの場合 - [次へ]をクリックします。
無線親機の検索がはじまります。
- 本製品を選択します。
ここでは、複数の無線親機が検出されますが、 MACアドレスの値(12桁)が、手順1の1.で確認したSSIDの値(12桁)と一致するものが本製品となります。
本製品を選択して、[次へ]をクリックします。
- [この無線親機のIPアドレスを設定する]をクリックします。
- [DHCPサーバーからIPアドレスを自動的に取得する(かんたん)]を選択して、[次へ]クリックします。
- 無線親機のIPアドレスが変更されます。
IPアドレスが変更されたら、[完了]をクリックします。
- パソコンを再起動します。
パソコンを再起動すると、IPアドレスが正しく再設定され、通信できるようになります。
以上で設定は完了です。
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